#02 「異業種から転職してきました!」ドライバー座談会

異業種転職ドライバー座談会

 

 

全く違う職業からドライバーへ転職

 

ギオンで働くドライバーの多くが、中途採用で入社しています。他の物流会社でドライバーとして働いていた人もいれば、ドライバー未経験者として入社した人もいます。今回はそんな前職ではドライバーと全く違う職業に就いていて、ドライバーとして転職してきた6名に「異業種からの転職ドライバー座談会」と題して語ってもらいました。

 

 

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Y H26年入社

 

  I H27年入社   M H17年入社   K H24年入社
  T H24年入社   S H25年入社

 

01 

前職はどんな職業?

様々な職種からドライバーに転職

 

S

前職では、病院から送られてくる尿や便、血液などを機械で分析して、病気などの診断結果を病院に報告する臨床検査を行う会社に勤めていました。私は補助的な役割で検体を機械にかけて操作することを主としていました。


M

前職はテレビ番組の制作会社でADというアシスタント業務をやっていました。当時は27歳位だったのですが、やったことないことをやってみよう!と思っていて、求人広告で「テレビ製作スタッフ募集!未経験者歓迎!」というのを見つけ、年齢制限の上限ギリギリだったのですが飛び込んでみました。途中で気づいたのですが、番組制作の業界に入ってくる人は、皆将来は自分で番組を作るなどの明確な目標があって、私のように「なんか知らない世界に飛び込んでみよう」という気持ちで入ってきた人とは情熱や向き合い方、心構えが違うと実感し、ちょうど30歳の時に辞める決意をしました。


Y

前職では、三重県や石川県でホテルの支配人をやっていました。私は、旅行関係の仕事を長くやっていましたので「秋にオープンするホテルがあるから手伝ってくれ」と声をかけられ入りました。最初に赴任したのは、石川県の山中温泉。業務は多岐に渡り、施設管理から顧客の件数管理、人事までをこなしました。また三重県の志摩のホテルも兼務していました。


K

前職はパン屋でパンを作る職人をやっていました。中学生の頃にジブリ映画の「魔女の宅急便」のパン屋の風景を見て、いいなと思ったのがきっかけでした。大学卒業後は学生時代からアルバイトをしていた新聞配達会社に就職したのですが、3ヶ月ほど経ってから、以前から興味のあったパン屋に転職しました。新聞配達は朝が早い仕事でしたが、パン作りも同じように朝早くから作るので、起床時間は大きく変わらなかったので、苦にはなりませんでした。販売はやらず、7年間パンを作る職人を続けました。


T

高校時代にバンドブームに乗っかり、仲間とバンドを組んでヴォーカルをやっていましたが、知り合いからサックスという楽器を紹介されて、当時10代だったので「女性にもモテるよ」と言われたのもあり、サックスの音楽教室に通い始めました。そこで教えてもらった講師の影響もありサックスにどっぷりはまっていきました。高校卒業後は音楽の専門学校に入学し、バイトで貸しスタジオの受付をやっていたのですが、その貸しスタジオが音楽教室もやっていて、「違う店舗だけど、新しくサックスの教室をやるからやらないか?」とお店の人に誘われ、勢いもあって21歳でサックスの講師になりました。そこから教室を転々としながら、ホテルのラウンジやライブハウスなどで演奏する仕事の傍ら、警備員や鍵屋さん等でバイトをしてずっと音楽に携わっていました。


I

高校まで地元の沖縄で育ち、卒業後に横浜に出てきてラーメン屋で働きだしました。3年ほど経ってから、そのラーメン屋に麺を卸している製麺会社の人に誘われて製麺会社に転職しました。そこでは、ラーメンをはじめ、うどんや、蕎麦、学校の給食に出てくるソフト麺などを作り、企業や学校へ配送していました。24歳から30年程務めました。


 

 

 


 

01 

なぜドライバーに転職したの?

なぜギオンに!?

 

I

一人で車の運転をするのが好きだったので、麺を作っている時より麺を配送している時の方が好きでしたね。前の会社を辞めてからすぐに他の仕事に就こうと求人を探していた時に、新聞の折り込みでギオンの求人を知りました。家から15分くらいの場所にギオンのセンターがあったので、他にも2社候補の会社はあったのですが、まずギオンに電話をしたらすぐに面接の日程が決まり、面接後もすぐに回答が来たので入社しました。


M

前職は頑張っても、努力しても、耐えても、結果に結びつきませんでしたが、実は20代前半で配送の経験があったので、運転する事には抵抗が無かったんです。当時は運べば運ぶだけ、頑張れば頑張るだけ感謝されたという経験もあったので、漠然とドライバーは頑張れば結果が出る職業だと思っていました。求人募集広告を見て電話をかけたのがきっかけなのですが他に2社候補があり、ギオンの順位はその中で3番目でした。候補の順位は給与の高い順でしたが、1社目は駅の売店に商品を運ぶ仕事で、電話をかけて質問をしても「わからない」、「詳しいことは後日」などと言われ、2社目に電話した会社もぶっきらぼうに「担当がいないので後でかけ直します」と言われました。3社目だったギオンはそれまでの会社とは対照的にとても親切な対応だったんです。今でこそ普通の事ですが「いつでも面接に来てください」とか、質問にも丁寧に答えてくれて、初めて突っ込んだ話ができたのがギオンだったので、ギオンに決めました。


S

当時結婚する予定もあり、経済的にもある程度の安定が欲しかったというのと、もともと人と関わるのがあまり得意ではなかったのですが、ドライバーをやっている友人から「運転中は一人だし、気楽でいいよ」と聞き、正社員のドライバー職の求人を探していました。ギオンの求人広告を見てからホームページを見て、働きやすそうな職場だと感じたことと、他社と比べて福利厚生が充実していることや安定している会社というところが魅力に感じました。最初は、妻から、事故だけは起こさないように言われましたし、体調管理も心配されました。今は理解してもらえています。


Y

ずっと観光や旅行業界にいましたけど、リーマンショックの後に、東日本大震災が続き、観光業界は一気に冷え込みました。当時は予約のキャンセルが相次ぎ、半年近く全然仕事が入ってこなかった時もありました。セールスに行っても、関西圏の人が放射能を心配して伊勢(三重)にすら行きたくないという状況でした。当然給与も下がりました。子供もいたので、やりたいことよりも安定を考え転職を決意しました。船舶の仕事(クルーザーの管理)や、宅地建物管理者の資格を持っているので不動産業などへの転職も考えましたが、物流は比較的天災や景気に左右されず、特に衣食住の中でも食品は食いっぱぐれる事は無いと思いドライバーに転職することに決めました。


K

パン屋で働いていた時は1日で15~16時間、長い時は20時間程拘束されていたこともありました。それでも一人で2人分くらい稼げればいいと思っていた時もありましたが、子供は当時幼稚園、今では3人の子供がいます。奥さんと話をして、共働きで稼いで家族に目を向ける時間を作ることにしました。実はパン屋を辞めてギオンに転職する前に、下水道の管理会社で短い期間働いたんです。その時に2tや4tトラックに乗っていて、運転することに抵抗が無かったんです。それから求人広告でギオンを見つけて、近所ということもあり、当時の松戸フローズンセンターに入社しました。


T

単純に運転するのが好きだったんですが、20歳の時に友達の紹介で1年間運送会社でコンビニのルート配送のバイトをやったことがあったんです。私の働いていた音楽教室は小さい会社だったので、講師としての給与は月給ではなく、一コマいくら、一人いくらのような歩合制でしたから、給与も月によって変動があり続けることは難しかったんです。本腰を入れて転職活動をやろうと思っていた時に、フリーペーパーの求人紙でユニテックス(ギオンのグループ会社)を見つけました。歩合制や日給制より、固定給与の方がいいなと思い応募しました。最初はバイトで入社して、契約社員を経てマネージャーに「そろそろ正社員でやらない?」と言われ、職場の雰囲気や他の従業員の人柄がよかったので、正社員で続けていこうと思いました。


 

 

 


 

03 

前職と比べてよくなったところは?

働きやすい環境・時間を有効に

 

S

前職は周りと協力しながら仕事をする職場でしたし、検査というシビアな仕事だったので、みんなピリピリした空気で仕事をしていました。ドライバーは、自分のペースで配分も考えられる。何時までに到着という時間の制限はありますが、一日の流れを自分で考えて動けるので組み立てがしやすいです。今は事故を起こさないように、よく寝るように心がけています。


K

前職と比べて一番変わったのは、8時間働いたら帰れる(残業がある時もある)というところです。仕事が終わってからの時間を有効に過ごせるようになったのは何より大きいです。以前働いていたパン屋は、比較的人気のお店だったので作るのは午前中からはじめ、15時位までパンを焼き、それが終わると次の日の仕込みをします。結局朝5時前に出勤しても帰るのは20~21時くらいでしたから。あと、パン屋は同じことの繰り返しでしたが、ドライバーの配送は違います。ルート配送は一つのコースの繰り返しですが、今はそこからステップアップして毎日違うコースを走るので飽きるということがないんです。


M

物流は、日によって物量が変動します。特に物量が多い日にみんなで協力し合ってやっている時の空気感や達成感を日々味わえる仕事です。前職では協力とは真逆の蹴落とし合いのように感じていました。それは業界によって仕方ないのかもしれませんが、今とは180度違うと個人的には感じています。


Y

前職ではオープンしたばかりのホテルの支配人でしたから、なかなか休みが取れませんでした。その前の仕事も旅行やイベント関係だったので、繁忙期になると朝8時に出勤して終電で帰宅。帰れない日があったりもしましたね。ホテルが新規オープンする前の2ヵ月は休みがない時期もありましたし、オープンしても建物の不具合の対処などで休みはほとんど取れませんでしたが、ギオンに入社してからは休みがきちんと取れるようになりました。今は仕事柄飲めない日もありますが、シフトで定期的に休めるし、計画が立てやすいのはいい点ですね。


I

仲間が沢山できたことです。前職の仲間も今もいますが、ギオンに入ってからは職場でのコミュニケーションが増えましたね。時間がある時は皆集まってワイワイやっているので、自然と仲間が増えます。あとは商品を間違いなく届けることや、仕事が時間通りに終わることです。


T

前職は収入に浮き沈みがあり、毎月給与に変動があったのですが、今は固定した金額やしっかりとした福利厚生もあるという点が、転職して一番よくなった点ですね。音楽教室に通う人は午後~夜にかけて増えてくるので、毎日昼前に起きて出勤してたのが、今は、深夜勤務なので23時~24時出勤に変わり、最初のうちは生活時間の変化についていけませんでした。慣れてからは、深夜の道は空いてるし、朝型や午後になると子供の通学・帰宅時間と重なり、更に気を付けないといけませんので、深夜は効率的に配送できる等のメリットを実感しています。


 

 

 


 

03 

前職での経験を活かせることは?

異業種経験者の”強み”と”やりがい”

 

S

センター納品の際には、他の物流会社のドライバーと会う機会があり、そこで交流が生まれます。人によっては、連絡先を交換して混んでいる道があったら、道路情報を共有したり同じお店に納品がある時などは、納品する時間が重ならないように連絡を取り合ったりすることもあります。新たな出会いは刺激にもなりますので、色々な人とコミュニケーションをとることは大事だなと感じます。


M

ひとつひとつ自分で学んでいく世界で、見て人から盗む、精神的にも体力的にも耐えなければいけないということばかりでした。アシスタントは、番組が終わるまで掃除からなにから身の周りの世話を全部やる、どんな世界でも同じようなことはあるかと思いますが、とにかくあの世界はハードでしたから忍耐力は付きましたね。今でもそれは活きていると思います。


Y

この仕事に就くまでは、発注して届くのを待つ側にいたので、それが逆の立場になると、当たり前だけど納品が遅れるなら、遅れる旨を待っている人に伝えないといけない。荷物を待つ側の立場に立って考えることができたり、営業をやっていたので、配送先のお客様と接する際やお店で店員ではないのですが、商品を陳列している時にお客様から色々と聞かれる事もあります。そういった際には前職で培ったコミュニケーション力が活きていると感じますし、自分の経験として大切にしている部分です。


I

お客様のところで挨拶をきちんとすることですね。挨拶は基本ですが、とても大事だと思っています。


K

間違えないで正確にやるってことはどんな仕事でも一緒ですが、パンを作る時は分量や焼き時間など正確性が必要です。物流においても確認作業を怠ると大きな事故やクレームにつながりますので、そういった正確性は前職のものが活きているのだと思います。パンを作っている時は、毎日同じことの繰り返しでした。今では長く働いていると他の業務もやらせてもらい、その一つ一つをこなせるようになると、自分の成長や、やりがいを感じます。


T

自分が届けた商品がお店に並んでいるところを見ると、自分の仕事の大切さに気付きます。地震や大雪があった際に、コンビニとかスーパーの棚に商品が並んでいないところを見て、自分たちが運ばないとお客さんが買えないんだと実感ました。普段何気なく運んでいる時でも、それに対して自分がどういう気持ちで向き合うのかというのは大事だと思いましたね。 また、前職では指導者という立場でしたし、人と接する機会が多かったので、今の仕事でも業者さんや現場で会った人、お店の人などともなんとなく普通に話ができます。


 

異業種転職職ドライバー座談会02-007

 

 


 

 

今後の目標

S

私はドライバー職で入ったのですが、今はドライバー兼倉庫の仕事もやらせてもらっています。色々な経験やチャンスを頂いている事に感謝していますので、それにしっかり応えて、信頼される人間になりたいと思っています。仕事に関して「わからないことはあいつに聞け」と言われるような人間になりたい。また、運行管理者の補助もやっているので、配送コースなども全て把握していきたいと思います。


K

今私が働いているセンターには3t・4tトラックしかないので、大型トラックを運転することです。


Y

運行管理者の資格を取得して運行管理の業務を行いたいです。また、大型免許の取得にも興味があります。


I

引き続きですが、誤配をしないことと、安全運転を常に心がけ事故を行さないことが目標です。


M

私自身、アルバイトから入社して、ここまでの経験を積ませてもらえるとは当時は思っていませんでしたし、ステップアップさせていただいているのを実感しています。でも入社してすぐに、この世界が自分に合っているとふと思ったことがありました。自分に合っていると感じて不思議と社員になりたいなと思ったんです。そして、正社員として登用してもらい、今ではマネージャーとして働いています。いつかは、新しい物流センターの立ち上げや新規事業に携われるようになりたいと思っています。


T

前職の経験を活かして、後輩ドライバーの育成をできるようになりたいです。


 

 

 


 

ドライバー座談会Q&A02